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<性同一性障害特例法による性別更正数の推移>


一般社団法人 gid.jp 日本性同一性障害と共に生きる人々の会では、 最高裁判所に調査依頼を行い、「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」第3条第1項に基づく、戸籍の性別更正数の調査を行いました。
これにより、2010年末までに総数2238名の方が戸籍上の性別更正を行ったことが判明いたしました。 ついに、性別更正者数が2000名を越えました。

新受 既済 未済
総数 認容 却下 取下げ その他
2004年 130 101 97 0 4 0 29
2005年 243 241 229 4 8 0 31
2006年 257 263 247 4 11 1 25
2007年 284 281 268 5 8 0 28
2008年 440 429 422 2 5 0 39
2009年 466 463 448 3 10 2 42
2010年 537 540 527 1 12 0 39
合 計 2357 2318 2238 19 58 3 39

 ※ 2004〜2009年のデータは、司法統計による。
 ※ 2010年のデータは速報値。
 ※ 法の施行が2004年7月16日のため、2004年のデータは、約半年分
 ※ 「その他」は、申立人の死亡や管轄違いによる移送などが考えられるとのこと。

性別更正を行う人の数の増加傾向は続き、ついに単年度で500名、総数は2000名を越えることになりました。
この一つの要因として、2008年6月に改正され、同年12月に施行された特例法の改正が寄与しているものと考えられます。
また、治療から性別更正までの一連の流れが、当事者や医療機関に周知され、底辺が広がってきているのも要因の一つでしょう。
このように、性別更正できる人の数が増えてきてきることは喜ばしいことなのですが、まだまだ特例法の要件に抵触して性別更正ができない人が取り残されています。
今年は改正特例法施行から3年になります。特例法の改正でも盛り込まれたように、更なる見直しを求めて、活動を続けて参ります。

代表 山本 蘭




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