gid.jp ロゴマーク 日本性同一性障害・性別違和と共に生きる人々の会

私たちの理念

みんなが笑顔でいられるように。

太陽を眺める人

私たちは、性同⼀性障害(およびその後継概念)の当事者の方や出生時に割り当てられた性別に違和感を持つ人、そのご家族やパートナーの方などの関係者などのみなさんが、心配なく笑顔で暮らせるように様々な支援活動を行っていきます。

また、当事者が差別や偏見を受けることなく、ひとりひとりがかけがえのない個人として尊重される社会環境や法制度の整備をめざします。

区切りの画像

私たちの活動

私たちが行う活動です。

清楚な花
■政策提言・要望事業
政府、省庁、国会、地方自治体、関連学会、諸団体への要望書提出や政策提言を行います。
■普及啓発事業
講師の派遣、講演会・シンポジウムの開催などを行います。
HPや冊⼦等で情報発信を行います。
■調査研究事業
当事者の状況調査、特例法性別の取扱いの変更数調査などの各種調査を行います。
■当事者ケア事業(予定)
電話相談、⾯談相談、グループカウンセリング、交流会の開催などを行います。
■当事者自立支援事業(予定)
社会に適合できるように様々な講座などを開催していきます。
■基⾦事業(予定)
若年層当事者の性同⼀性障害治療に関する⾦銭的な支援(特にホルモンブロック治療)を行う基金を創設します。
区切りの画像

当⾯優先的に取り組む課題

以下の項目に関し、当⾯優先的に取り組んで参ります。

手をつなぐ人の写真
  1. 性同⼀性障害のホルモン療法に対する健康保険適⽤の推進
  2. 性同⼀性障害特例法改正の推進
    • ICD-11 発効による名称変更に対する対応
    • 第3条1項3号 「現に未成年の⼦がいないこと」条⽂の削除の実現。
  3. 結婚や転籍などにより新⼾籍が編制されても、⼾籍の⾝分事項に必ず記載されてしまう 「平成15年法律第111号3条による裁判発効⽇(確定日)」の記載の削除。
  4. 性同⼀性障害・性別違和医療拡充の推進。
  5. 性同一性障害当事者の就労環境の改善および基盤整備。
  6. 子どもの性同一性障害当事者の学校における対応の更なる改善。

上記の実現のため、会では現在以下のプロジェクトを実施・推進しています。

  • ホルモン療法健康保険適用プロジェクト
  • 医療ネットワークプロジェクト
  • 特例法再改正・戸籍記載撤廃プロジェクト
  • 就労改善プロジェクト
  • 児童生徒プロジェクト
  • 地方自治体対応プロジェクト
  • ニュースアーカイブプロジェクト
  • ドキュメントアーカイブプロジェクト
  • ヒストリープロジェクト
  • 特例法調査プロジェクト
  • 正しい解説書プロジェクト
区切りの画像

活動報告

2018年9月19日 高木厚生労働副大臣と面会

高木大臣との面会写真
2018(平成30)年9月19日、gid.jpは、日本精神神経学会、GID(性同一性障害)学会と共に高木厚生労働副大臣と面会し、ホルモン療法の健康保険適用や就労環境の改善に関する要望書を提出いたしました。
面会終了後記者会見を開き、要望の内容や当事者の思いなどをマスコミのみなさんに訴え、記事にもなりました。
以下、ご報告いたします。
日時2018年9月19日 16:20~16:50
場所厚生労働省副大臣室
出席者
(敬称略)
高木 美智代(厚生労働副大臣)
谷合 正明(参議院議員・農林水産副大臣)
國重 徹(衆議院議員)
太田 順一郎(日本精神神経学会 理事・性同一性障害に関する委員会 委員長)
中塚 幹也(岡山大学大学院保健学研究科 教授、GID(性同一性障害)学会 理事長)
松本 洋輔(日本精神神経学会・性同一性障害に関する委員会 副委員長)
對間 望(日本精神神経学会 事務局)
山本 蘭(日本性同一性障害・性別違和と共に生きる人々の会 代表)
砂川 雅(日本性同一性障害・性別違和と共に生きる人々の会 運営委員)他
提出要望書
主な要望内容
  • 性同一性障害のホルモン療法に対する健康保険適用
  • 15歳未満の性同一性障害当事者に対するホルモンブロック治療に対する助成措置
  • 性同一性障害当事者に対する就労環境改善
<会談内容抄>
山本・太田・中塚
gid.jpおよび学会より提出済みの要望書を元に、性同一性障害当事者に対するホルモン治療の健康保険適用や就労環境の改善に関する要望内容を説明。
高木厚労副大臣
日本の薬事法と海外では異なる。また、ホルモン薬に対する企業からの申請も行われていない。
現在、平成28年に学会が提出した要望書に基づき、医療上の必要性が高いか検討している。
しかし、決め手となる情報が今も変わらずにない。厚労省としては、有効性・安全性を示す欧米の資料が必要。また、安全性はどうか?例えば、肝臓にタイする負担や血栓など。厚労省としても道は険しい。
しかし、今後も厚労省もどういうことが出来るのかを考え、道を探し連携をとっていきたい。
次にホルモンブロック治療に対しての助成措置について、基本的に医療保険の適応とならない疾患に関しては保険適応とならない。海外の事例収集を踏まえ、検討していきたい。
最後に、性同一性障害当事者の労働環境改善に向けて、来年度の概算要求に当事者の実態把握を入れている。来年度調査事業を進め、しっかりと対応していきたい。
太田
日本精神神経学会等4学会からの要望は、昨年と同様になる。基本的にまずホルモン治療を行い性別適合手術となる。しかし今の制度では、乳房切除術以外はガイドラインに沿った治療を受けている当事者は健康保険が適用にならないという矛盾が生じている。
中塚
公知申請を行う作業を行っているが、ホルモン剤全体に対する論文はあるが個々の薬剤に対するものは見つかっておらず苦労している。厚労省として、もう少し緩和できないものか。
高木厚労副大臣
関係部署とよく相談していただき、どのように申請すれば良いか一緒に考えていきたい。
山本
文部科学省が、平成27年4月に発出した「性同一性障害に関わる児童・生徒に対するきめ細かな対応の実施等」によって学校における対応は大きく進んだ。企業に対する対応も同様に期待したい。まず実態調査を行うことは評価できる。ただ、特に就業に関しては性指向の問題と性自認の問題では異なるので、それを踏まえた上でお願いしたい。
高木厚労副大臣
それについては担当官もメモをしている。検討させていただく。
谷合議員
党としてもホルモン療法の保険適用を推進している。しっかり検討いただきたい。
国重議員
法務省より、性同一性障害MTF当事者の留置所での女性下着着用は認められているが、刑務所での女性下着着用は認められておらず、問題となっている。今後法務省と連携を取り、話を詰めていきたい。
中塚
受刑者の下着問題に加え、留置所や刑務所に入っている当事者のホルモン治療に関しても、健康保険が適応となっていない為正式な医療と認めて貰えず、当事者に不利益な状態になっている。
ホルモン療法が健康保険適用になれば、それも解消される。
砂川
沖縄県のような地方では、家族や職場にカミングアウトすることすら難しい。もし、カミングアウトしたら、大変なことになる。
職場での理解を得られやすくする為に、是非、何らかの形で対応して頂きたい。
高木厚労副大臣
先日、「T」の当事者から相談を受けた。やはり、砂川さんからお話があったように、家族や職場へのカミングアウトの件で大変悩まれており、本当に難しい問題だと思う。
山本
厚労省が前向きに取り組んでくださる意向であることに安心した。1日も早くホルモン療法の保険適用が実現するようお願いしたい。
高木厚労副大臣
要望内容について、厚労省としてもしっかり対応してきたい。
高木大臣との会談中の写真
高木副大臣と会談中の様子
記者会見の写真
面会後に行った記者会見
区切りの画像

活動に参加をお願いします

できる人が、できることを、できる範囲で

私たちの活動に、ぜひ参加してください。
「できる人が、できることを、できる範囲で」それが私たちのモットーです。
一人一人の力は小さくても、みんなの「できること」を集めればきっと大きなウェーブを起こすことができる。
ひとりひとりの想いが強ければ、きっとそれを実現することができる。そう信じています。
共に歩みましょう。⾃分のために、そしてみんなのために。

連絡先メール

メールアドレス

スタッフ募集(ボランティア)

会では、各プロジェクトで作業のお手伝をお願いできるスタッフを募集しています。
PCが使用でき、メールで連絡が取れる方であればどなたでもご参加いただけます。
ボランティアで報酬はお支払いできませんが、みなさんのできる範囲でご協力ください。

会員募集

会員の募集は、会の運営が軌道に乗ってから改めて行います。しばらくお待ちください。

区切りの画像

会の概要

法人名日本性同一性障害・性別違和と共に⽣きる⼈々の会
略称gid.jp
本部所在地東京都
連絡先メールアドレス
代表山本 蘭
※ gid.jpドメインを使用できるのは当会のみです。類似名称にご注意ください。
トップに戻るボタン