性同一性障害特例法による性別の取扱いの変更数調査(2022年版)

「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」により、2022年末までに戸籍の性別の取扱いを変更した者の数を調査しましたのでご報告いたします。
2020年、2021年は新型コロナウィルスの影響により例年より大きく減少となっておりましたが、2022年は回復の傾向となりました。
新受 既済 未済
総数 認容 却下 取下げ その他
2004年 130 101 97 0 4 0 29
2005年 243 241 229 4 8 0 31
2006年 257 263 247 4 11 1 25
2007年 284 281 268 5 8 0 28
2008年 440 429 422 2 5 0 39
2009年 466 463 448 3 10 2 42
2010年 537 540 527 1 12 0 39
2011年 639 618 609 1 8 0 60
2012年 742 753 737 5 10 1 49
2013年 786 780 769 2 8 1 55
2014年 831 828 813 6 7 2 58
2015年 877 867 855 2 8 2 68
2016年 902 903 885 4 12 2 67
2017年 924 916 903 2 9 2 75
2018年 860 878 868 0 7 3 57
2019年 953 959 948 2 7 2 51
2020年 684 688 676 5 3 4 47
2021年 750 744 729 4 8 3 53
2022年 912 904 889 1 8 6 61
合 計 12,217 12,156 11,919 53 153 31
※ 各年のデータは、司法統計による。
※ 法の施行が2004年7月16日のため、2004年のデータは、約半年分。
※ 「その他」は、申立人の死亡や管轄違いによる移送などが考えられるとのこと。
認容数の推移グラフ
※ 本調査結果は自由に引用・転載可能です。ただし、必ず引用元として「gid.jp」または「日本性同一性障害・性別違和と共に生きる人々の会」とご明記ください。